Archive for 2009年10月

sound & scapeとは、原音一致。中川一郎さんライヴ動画

10月 24, 2009

2009年7月20日の黄金町Sound & Scape第一夜で私との「中川一郎VS直江実樹」で出演いただいた中川一郎さんの近々のライヴ動画を紹介します。

10月11日富山中教院Artist’s、シードマウスさん主催の第16回前衛行為音楽祭より。

Topic4:第二夜のコンセプトとブッキング

10月 24, 2009

黄金町スタジオ試聴室その2で、12月6日開催の「黄金町Sound & Scape」の第二夜は「水辺の室内楽」とタイトルしました。

<第二夜告知

もちろん、横浜の大岡川リバーサイドにあるということ、また、今回の会場の試聴室その2のある黄金町スタジオのガラス張りのオープンエアな雰囲気。

空気や風、水の流動性、まさにそのイメージそのものがフィールド音。

高架下なので、ダイレクトに京浜急行の音がするのも素敵だ。そうした擬似的さ、リアルさの中に聴く側、演奏する側が対峙して。

本当は、音の鳴る方向性を体感できていれば、ステージは、「そこ」にある必要がない。

音の波動のビロードが光を乱反射して、深く音を湛えていれば、そんな夢想の室内楽。

視覚としてそれは、硝子を隔てて、曖昧な、映像が演奏者を映し出し、また、境界線が滲み出してくるような。

前回のシネマジャック&ベティカフェもそうした、ガラス張りのウィンドウのような感覚と思いましたが、暗幕を使うことで、たった一枚で世界が変質・変容する、見世物小屋的な、鈴木慶一なら、壁一枚で地獄、どんとなら、隣で誰かこすってる、っていうような期待と想像の壁の向こうとしての音と映像の秘められた祝祭、まさに映画館のような、淫靡な色彩を放つことを想定していましたが、今回はより淡い、それでいて強固な「響き」を携えよう、差し出そうと思いました。

淡さと強固さ、ということで、ju seiの二人が咄嗟に浮かんだのです。これは、もう7月20日の第一夜開催手前から、試聴室その2でやるとすれば、彼らだと思っていました。→旧知ではありましたが、私の知っている彼らは、まだ、ポップ性とアヴァンギャルドを強く抱合しているものの、その淡さが微弱なかすかな美しさの黎明にあったように思います。

ところが、一昨年から、彼らに対して「強力」になったという評判を多方面から聞いて、それを早く確認したいと思ったのが、何よりの動機でした。CD「大群遊泳」を聴いて、まず思ったのは声。変化する声、器楽としての声。その変化の強みが、もともとバリエーションのあるサウンドとリフレクションを重ねて音を紡いでいるような。まさに、今回のコンセプトに連なるものだと確信しました。美しさはそこにあるだけではなく、解き放たれて変容して現出するものだということを、彼らの今のサウンドの培ってきた、獲得してきた濃密な時間を感じました。

浮遊感とビート、その音が空間に遊離・乖離する。また、そうしたイメージに合わさるように出会ったのが、タコの唐揚げでした。盟友・内藤コドモさんから、絶対見て欲しいと言われていて、今年吉祥寺フォースフロアにて、Vajuwajuのバリトンサックス奏者浅野廣太郎さんとの即興デュオ「滝山ズ」で対バンで初邂逅。その、緩さの中に微動だにしない、うねるベース+浮遊するテルミンギターのファンクイズムと輪ゴムギターも飛び出す諧謔性溢れる実験精神にしびれました。neco眠るやあふりらんぽに通ずる関西シーンの「楽しさ×愉しさ」的要素が東京にもあった!!と、ドラムにバスドラがないこともあり、彼らにまた、曖昧な空間の中に佇んで、音の場を共有したいと、出演をお願いしました。

サウンドそのものをまた近々、紹介します。本日はこの辺で。

Topic3:タコの唐揚げのネット配信曲

10月 15, 2009

12月6日黄金町 Sound & Scape 第二夜出演のタコの唐揚げさんたちの1st Album「唐揚と戦慄」の音源は、Myspace(http://www.myspace.com/takokara)でも聴けますが、それ以外にNHKのパフォー出演時のスペシャルセッションがネット配信されています。

iTunesStoreでは配信(150円)

NHK Sounds/music.jp/dwango.jp/mu-mo/レコチョクでは着うた・着うたフルがダウンロード出来るとのことです。

曲名:Gravitation
アーティスト名:菊地成孔/角田謙一郎/桐生秀樹/タコの唐揚げ

曲名で検索すると沢山出て来てしまうので
「タコの唐揚げ」で検索するのが早いみたいです。

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10月のタコの唐揚げさんは10月24日(土)25日(日)東京ビッグサイトのデザインフェスタにも出没とのこと。

10月27日(火)高円寺UFOクラブにてライブ!

 「この地球上に愛以上の場所があるとしたら?」に参加だそうです。

 場所:高円寺UFOクラブ
 時間:19時オープン
 料金:前売り1500円/当日1800円 +1ドリンク

 出演:sci-fibrothers/タコの唐揚げ/めまい/内藤コドモ/HARD CORE LOVE AGE

おお、内藤コドモさんと一緒ですか、いいなあ、UFOクラブ。正直、出たい、遠いけど。

Topic 2:12月6日第二夜の告知が試聴室その2のサイトでも開始

10月 14, 2009

試聴室その2でも告知始まっていましたね。

http://cafe.taf.co.jp/live/#live1206

前後の告知が、相対性理論のやくしまるえつことsimの大島輝之、K.K.Null。おわ、強力。しかも前者は前日。。。
頑張らねば。
北越ツアー帰りですが、気持ちを切り替えて頑張ります。

映像的な音像:Seedmouthさんと前衛行為音楽祭

10月 2, 2009

短波ラジオプレイヤーの直江です。このブログで展開する「黄金町Sound & Scape」の企画主催+パフォーマーです。

10月10日~10月12日、富山・新潟と3日間に渡り、ライヴで回ります。

特に、10月11日は第16回前衛行為音楽祭です。

主催のアンビエントノイズの第一人者、シードマウスさんが90年代富山に戻ってから、立ち上げた企画です。

シードマウスさんは、70年代にすでに短波ラジオを使った作品を発表し、当時Fool’s Mateで秋田昌美さんに取り上げられ、同雑誌にインディーズコーナーが出来た、また、新潟時代にはMaloonRecordを主宰、地方から音楽を発信という、まさに伝説の人にして、ここ三年で10作品近い新作(個人的には「Medium Black」と「Flowing  air」「UFO Capture」は傑作)をリリースしている、私の目標とするアーティストです。

前衛行為は、メルツバウ、C.C.C.C.,OfficeTrip(武井よしみち等),向井千恵グループをゲストに呼んだ第1回目から、灰野敬二、メルト・バナナ、インキャパシタンツ、暴力温泉芸者、DMBG,石川浩司、大友良英+SACHIKO.M DUO、くぼあつこ、巻上公一、突然段ボール、モーリー・ロバートソン、 BIG PICTURE(PHEW)、水谷聖(元メルツバウ)、コサカイフミオ、ASTRO、ガヴァメント・アルファ、伊藤まく+m:u、3+、Hacoと錚々たる面子を招聘してきた。まさか、自分がそのステージに立てたなんて、今でも嘘のようだ。

この面子を迎え撃つほどに、シードマウスさんの音の世界は、孤高の美しさを、アンビエントノイズのチャンスオペレーションに見せてくれる。その音の映像美は、私のSound & Scape観の目標でもある。

説明はよいので、音を聴いてほしい。

第16回前衛行為音楽祭
10月11日中央通アーティスト
チャージ:¥1500(1D付き)
17:00開場
17:30開演
・SHIBUYA(長野)
・モザイクフリー
・ガリノイズ(新潟)
・HADOU
・SEED MOUTH
・中川一郎(東京)
・及川禅(横浜)

会場アーティスト(2F)の地図